前回のブログの続きです☆

もう8年前に書いたレポートの
一部でしたーー

これ読んだときおもしろーい
って思ったんですよね。

自分のフィルターひとつ変える
だけで現実が変わる。

長いけどぜひぜひ読んでみてください^^

「ピンク好きのパーシー王」

ピンク色を熱狂的に好むパーシー王は、
自分の服だけでなくすべての
持ちものがピンク色で、

毎日食べる料理までもがピンク一色だった。

しかし、王はこれで満足いかなかった。

なぜなら、城の外にはピンクではない
色のものがごまんと存在しているからだ。

悩んだ末にパーシー王は、

百姓たちのすべての持ち物を
ピンク色に変える法律を制定した。

王の一方的な指示に反発した
人々も多かったが、

どうすることもできず、
その日以降、百姓たちも服や食器、
家具などのすべてを
ピンク色に変えたのだった。

しかし王はこれでも満足しなかった。

世界にはまだまだピンクではない
ものが存在してるからである。

そこで次に、国のすべての木々や草花、
動物までもピンク色に
染めるようにと命令した。

そのため大規模に軍隊が動員され、
山や野原を駆け回り、

すべてのものをピンク色に染める
という珍妙な風景が広がることとなった。

なんと、生まれたばかりの赤ちゃんも
ピンク色に染められたのだった。

ついに世界のすべてのものが
ピンク色になったように見えた。

しかし、たったひとつ、
ピンク色にすることが
できない場所があった。

それは、空だった。

たとえ絶対的な権力をもった王だとしても、
空をピンク色に染めるのは不可能だ。

王は何日間か、悶々とした日々を送ったが、
良い考えが浮かばなかった。

そこで王は、最後の手段として
自分のお目付け役の先生に
妙案を出すように頼んだ。

昼夜を徹して考えに考えた先生は、
ついに空をピンク色に変える
アイデアを思いついて膝をうった。

先生が発見したそのアイデアとは、
いったいなんだったのだろうか。

王の前に進み出た先生は、王に、
すでに空をピンク色に変えておいたので、
用意したメガネをかけて
空を見るようにといった。

王は半信半疑ながら、
先生の言葉にしたがってメガネをかけ、
空を見上げてみた。

するとどうしたことだろう。

雲も空も、
すべてピンク色に変わっているではないか。

先生が魔術でも使って
空をピンク色に変えたのであろうか。

もちろん違う。

先生は、メガネにピンク色のレンズをはめただけだ。

空をピンク色に変えるのは不可能だが、

空がピンク色に見えるようにする
方法を思いついたのだ。

王はたいそう喜び、その日以降、
毎日ピンク色のメガネをかけて
世界をながめながら幸せに毎日を送った。

百姓はピンク色の服を
着なくてもよいことになり、

動物もピンク色に
染められることはなくなった。