スタッフブログ【【82】お金で不幸になる人が買い続けるモノ】
2024/08/29
スタッフブログ

こんにちは、ママズスマイル広報担当の佐々木です。いつも「一時預かり専門託児所ママズスマイル」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お金の無駄遣いの中でも最高峰の愚行だと言われるものがあります。
そして、お金で不幸になってしまう人の多くが買っているもの、とも言われています。
それは「宝くじ」です。
【1】どんなギャンブルよりも高い手数料
宝くじの還元率は約46%と言われています。
つまり1万円分買った時点で5,400円は手数料となります。
余った4,600円の中で当たった人にお金が払われるという仕組みです。
仮に100人が1万円分のみ買える宝くじで1等が総取りの宝くじだとします。
そうすると、
#100人が1万円分の宝くじを購入
#この時点で手数料は運営元に54万もっていかれます
#ですので1等の当選金は46万円になる>ここが還元率になります
#46万を100人のうち誰か1人が当たる
というのが宝くじの仕組みです。
ちなみに他のギャンブルの還元率はこんな感じ
#パチンコ>80〜85%
#競艇・競輪>75%
#競馬>70〜80%
いかに宝くじの還元率が悪いかがわかると思います。
だからあれだけ多くのタレントを使ったCMを打ち続けられるのです。
【2】とんでもなく低い当選確率
とはいえ、
#10億当たる可能性があるなら
#人生一発逆転の可能性があるなら
と夢に魅せられ買ってしまうのが宝くじです。
ただし、その当選確率は1000万〜2000万分の1といわれます。
仮に毎月30枚ずつ買い続けたとして確率的に1等が当たるのは約20,000年後です。
60年間、毎年10枚宝くじを買って当たらない確率は99.997%です。
他の確率と比べると
#交通事故で300回死ぬ確率と同じくらいです
#東京ドーム2個分に宝くじを敷き詰めて、その中から1枚引き当てるのと同じくらいです
#北海道の上空から1円玉を落として自分の頭に当てるのと同じくらいです
宝くじが愚か者に課せられた税金と言われる訳です。
【3】当たってしまったら地獄
さらに、宝くじに当たって幸せになりました、
という方はほとんどいないと言われています。
誰もが私は大丈夫、と当選前は思うものなのですが、
お金の使い方を学んでいない人が突然の大金を手にした場合、
人生を豊かにするどころか、破綻してしまうことの方が圧倒的に多いと言われています。
理由としては
#大金を持つプレッシャーから精神的負担増
#一度手に入れたものを失いたくない恐怖の日々
#生活水準が変わり元に戻れなくなる
#今まで満足できていたもので満足できなくなる
#ついつい人に自慢してしまう
#人から妬まれる
#知らない親戚が増える
#人間関係が崩壊する
大金を手に入れたら幸せになれると思っている人は
突然大金を手に入れてしまった結果、
幸せとは真逆の人生となる事がほとんどだと言われています。
【まとめ】
もちろん毎年の年末の楽しみで娯楽の1つとして少額を使うのは、私たち個人の自由です。
ただし、還元率や当選確率を知らずに、
#皆んなが買ってるものだから買っておこう
#もしかしたら当たるかもしれないから買おう
#人生一発逆転させたいから買おう
は、とっても勿体無いお金の使い方かもしれません。
お金同様に時間の使い方も同じです。
子育て中であっても「自分のための時間」は必ず必要です。
ただ知らないというだけで、
自分の大切な時間をドブに捨ててしまうような事は、
避けたいものです。
引き続きママズスマイルをよろしくお願いいたします。