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スタッフブログ【【88】運動嫌いはNEAT(ニート)を極める】

2024/09/04

スタッフブログ

こんにちは、ママズスマイル広報担当の佐々木です。いつも「一時預かり専門託児所ママズスマイル」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 健康維持やダイエットのためには運動は必須、というのは誰もが承知の事実です。 とはいえ、運動が苦手なんだよね、という方が多いのもまた事実。 実はわざわざジムに通わなくてもNEAT(ニート)のレベルを高めれば 運動嫌いのあなたでもダイエットができる事がわかっています。 【1】NEATってなに? もちろん仕事をしてない若者を指す「ニート(NEET)」ではなく、 「非運動性活動熱産生(Non-Exercise Activity Thermogenesis)」の頭文字です。 決して難しい理論ではなく、「普通に暮らしてて消費されるカロリー」のことです。 ジムでバーベルを上げたり、ランニングマシンで走ったり、エアロビのクラスに参加して使われるエネルギーではなく、あくまで 「掃除」「洗濯」「買い物」「子供と遊ぶ」などなど、 普段の活動で消費するカロリーのことを指します。 トレーニング以外の日々の活動全般を含んだものが「NEAT」なので、 ガムを噛んだり、貧乏ゆすりをしたり、キーボードを打つ際の消費カロリーも全て含まれます。 【2】NEATを過小評価しない つまりは「もっと日常的に体を動かそう!」という当たり前の話なんですが、 そのインパクトは想像以上に大きいものがあります。 NEATは1日の消費カロリーの15〜50%を占めると言われています。 普段運動をしない人たちを集めた調査で肥満の人とそうでない人を調べた結果、 肥満の人たちはNEATレベルが共通して低い事がわかっています。 要するに、 #1日座っている時間が長い #家事、育児をしていない #階段はほぼ使わない #歩くことはほとんどない という人たちはNEATレベルが低いということです。 【3】ハードな運動が必要という思い込み 運動嫌いの人の多くは最初から私にはダイエットは無理と考えている人が多いようです。 なぜなら、 「痩せるにはジムでの運動が必要」 と思い込んでいるからです。 日本で初めてフィットネスクラブができたの1970年と言われています。 つまり約50年前はほとんどの人はジムで運動などしていないわけです。 ですが肥満の人が少なかったのは 日々の活動量であるNEATが圧倒的に多かったからです。 ジムに行きたくないけど痩せたい、健康でいたいという人は #1日の座っている時間を減らす #電車では必ず立つ #エスカレーターを使わず階段を使う #一駅先まで歩くようにする #子供といつもより10分多く遊ぶ これらのように日々の生活の活動量を今より少しずつ増やすだけで 週に3回ジムに行って1時間運動するよりも消費カロリーは多くなると言われています。 【まとめ】 子育て中のママたちは家事に育児に仕事にと一般の人たちよりも確実にNEATレベルは高いです。 もしダイエットをしたい、と思っていてジムに行くのは面倒だなと思っているのであれば、 わざわざお金を払ってジムに行くよりも 「NEAT」レベルを今より少しだけ上げるだけで痩せれるかもしれません。 さらにはハーバード大学の研究でわかっているのは、 日々の活動に注目するだけでも効果が高まる事がわかっています。 いわゆるプラシーボ効果と呼ばれるものです。 #今日も階段を使った #子供を抱っこしながらいつもより少し歩いた #電車で座らなかった これらの積み重ねは想像以上の効果を発揮します。 忙しい日常生活全てが、ジムに行って運動してるのと同じなんだと考えてみてください。 ママスマスタッフは子供達と遊ぶ時間を今よりも意識的に増やせば ジムに通うお金が節約できるかもしれません。 引き続きママズスマイルをよろしくお願いいたします。

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