スタッフブログ【【95】人を変える前に環境を変える】
2024/09/11
スタッフブログ

こんにちは、ママズスマイル広報担当の佐々木です。いつも「一時預かり専門託児所ママズスマイル」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
私たち人間は、
仕事や日常生活の中での悩みを抱えている時に
#なんであの人はこんな簡単な仕事ができないんだろう
#なんでうちの旦那はあんなに頑固なんだろう
#どうしてあの子は勉強しないんだろう
と、その人の人間性や才能を問題の原因だと考えてしまうそうです。
これは裏返すと、
「あの人たちの人間性を変えるにはどうすれば良いんだろうか」
となります。
自分の行動や人間性を変えるのですら難しいのに
他人の行動や人間性を変えるのはさらに難しいことです。
【1】根本的な帰属の誤り
私たち人間は、問題を感じた時に、まず対象となる人物の
性格や能力や意思が原因だと考える傾向があると言われています。
これが「根本的な帰属の誤り」という現象です。
つまり、本当はその人の性格や能力が根本的な原因ではないのに
ついつい私たちは問題の原因をその人の人間性にあると決めつけてしまうのです。
決めつけてしまった結果、その人をどうやって変えよう、と悩むことになるのです。
これは自分に対しても同様です。
例えば、ダイエットがいつも失敗に終わる人の場合、
その問題点を自分の性格や才能にある、と思い込みます。
結果、私にはダイエットは向いてない、と諦めてしまいます。
【2】まず環境を疑う
ダイエットに失敗したのは本当にその人の人間性の問題なのでしょうか。
本当にその人の意志力が弱くて失敗したのでしょうか。
もしこんな環境だったらどんなに意思の強い人でもダイエットに失敗するはずです。
#ジムが家から2時間かかる場所にある
#家の冷蔵庫には常に大好物のケーキがストックされている
#週5で飲み会の約束が入っている
これらの環境下でダイエットに成功するのは至難の技です。
もしこの人が失敗の問題点を自分の人間性や意思の弱さにある、
と思い込んでいたとしたらどうでしょうか。
ですが多くの事に私たちはこれらと同じ状況でも
原因は人間性のせいだと思い込みを起こします。
つまり、
人間性は全く同じでも、「環境」を変えることで、
これまでできなかった事ができるようになります。
また逆も然り環境によっては今までできた事ができなくなる場合もあります。
【3】ポップコーンの実験が示す環境の力
環境が行動にどれほどの影響を与えるかをわかりやすく示す実験が、
映画館で行われた「ポップコーンの実験」です。
この実験では、観客にポップコーンを無料提供し、
Lサイズ組とMサイズ組に分けて渡しました。
結果どれだけ食べるかを調べた実験です。
結果は、Lサイズを渡された観客は、Mサイズの観客よりも、1.5倍も多く食べ、
カロリーに換算すると173キロカロリーも多く摂取しました。
さらにわざと冷たくまずいものを用意したのがこの実験です。
つまりただ容器が大きいというだけで、私たち人間は1.5倍もまずいポップコーンを食べてしまうのです。
そこに人間性も意志力も才能も全く関係ありません。
ただ容器の大きさが違った、というだけなのです。
【まとめ】
誰もが環境が変わったことで変化した経験をお持ちだと思います。
#高校に行ったら明るくなった
#海外に留学したことで英語ができるようになった
#転職したら仕事が楽しくなった
これらは人間性が変わったわけではなく、「環境」が大きく左右しています。
そして「環境」は決して大きな変化でなくても私たちに影響を与えます。
ポップコーンの実験からもわかるようにダイエットをしたいのであれば、
お茶碗を今のより小さいものに変えるだけで食べる量が減ります。
このくらい、小さな変化でも結果に違いが生まれます。
#なんであの人はこんな簡単な仕事ができないんだろう
>パソコン操作をもっと簡単にできないだろうか
#なんでうちの旦那はあんなに頑固なんだろう
>子供の話の時だけ特に頑固になるからその時の伝え方を変えてみよう
#どうしてあの子は勉強しないんだろう
>家族で勉強してる人誰もいないから私が勉強する姿を見せよう
悩みや問題の裏側には、
自分や他人を変えたいという欲求がある場合が多いです。
そして、それは問題を自分や他人の人間性に特定してしまっているからです。
問題や悩みを抱えている時は、
まず「環境」を変えれないかな、と考えてみることをおすすめします。
ママズスマイルで託児をすることも「環境」を変える手段の一つです。
引き続き、ママズスマイルをよろしくお願いいたします。